あなたは学校を卒業後、希望したところに就職できましたか?

私はバブル崩壊後の就職難の時期に学校を卒業したので、

幸せな内定はひとつもいただけませんでした。

私の希望する職種では、採用試験に小論文や作文があることが

多かったのですが、最近はさまざまな業種・職種で

文章を書く試験が増えているようですね。

採用試験の文章でいったい何を見られているのか。

それがわかれば、採用人数の少ない職場でも

採用される可能性がぐっと高くなります。

見られているのは

あなたの知識 でも 意見 でもなくて

毎日の生活のなかで

しっかり考え

生きているかどうか なのです。

たかが作文で

自分のことなんてわかるわけないじゃない!!

と、思ったそこのあなた。

残念ながら、わかってしまうんです。

作文や小論文で課題として与えられたテーマにそった内容の

文章を完成させるには

まだ言葉や文字というかたちを持たない

頭のなかにあるなんだかぼんやりした考えや気持ちから、

関係のありそうなものを拾い集め、組み立てる

必要があります。

何も考えずに適当にパーツをくっつけても

プラモデルが完成しないのと同じように

課題にそってきっちり書くには

採用側に「この人がほしい」と思われるように

きっちりと考え、文章をしあげなくてはなりません。

世の中には情報があふれ、グローバル化が急速に進んでいます。

これから望まれる人材は

自分でしっかりと考え、時代の潮流に流されない人。

ぶれずに、文章をしっかり書くことができる人こそが

生き残っていくはずです。

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