不動産投資に関する書籍は、大きくわけて2種類に分類されます。

 

1.業界関係者が会社のPRをする本

2.不動産投資家が体験談を話す本

 

世の中には非常に多くの不動産投資本が出版されていて

どれを読んだらよいかわからない

という声をよく聞きますが、

結論を言えば

気になる本は全部読めばいい

と思うのです。

 

インターネットで情報が氾濫する中

わざわざ紙の本を出版しようという人に

嘘偽りを書こう、とか

人を騙そう

なんて気持ちを持っている人は

まずいないでしょう。

 

お金を使って本を買っていただくのですから

少しでも有益な情報を提供しようと

作者は全力で1冊の本を製作しようとするのです。

 

それでも、本を出版するからには

それなりに目的があるものです。

 

業界関係者が会社のPRをする本

 

は、お勧めする物件が

ワンルームマンションであったり

新築木造アパートであったり

します。

 

比較的「新築もの」が多いですね。

不動産販売会社は

土地を仕入れ、そこに物件を建て

一般顧客に販売する

というのが基本的なビジネスモデルですから、

新築不動産投資のメリットを

前面に出してくるケースが多いです。

 

そこにウソや間違いはありません。

 

当然ながら「前向きに」に記述されるので

どうしても「リスク」や「デメリット」の方は

トーンダウンしています。

 

実際にうまくいくかどうかはわからないけれど、

理論上はあくまでも成功するシナリオが書かれています。

 

それをよく認識された上で

最新情報の一つとして受け止めることが

望ましいです。

 

 

次に

不動産投資家が体験談を話す本

 

の方は、リアルに成功体験です。

つまり、ウソや偽りではなく、実際に起きたことが書かれているものが

ほとんどです。

 

ただ、文章のレベルにはだいぶ差があります。

 

書いていることは大体同じことが多いのですが

作者によって

難しい表現を使ったり

よく調べて幅広い知識で理論武装したり

感覚的に言い切ったり

とさまざまです。

 

どれが合うかは、読んでみないとわかりません。

せめてもの選び方としては

自分と同じ年齢・職業・素性の人が書いている本が

良いです。

 

そして、その人の不動産投資体験を読みながら

「なぜ、この物件を選んだんだろうか」

という

「目的にフォーカスする」

ことが最も重要です。

 

どこにどんな物件を購入し、

いくらの融資を受けたか

ということ自体は、

実はあまり重要ではありません。

 

その人の考え方・行動パターン

を学びとることが

もっとも役に立つのです。

 

不動産投資の進め方は

その人の目標・目的によって

確実に変わってきます。

 

その人にとって良い物件は

自分にとっても良いとは限りませんし、

その逆も言えるのです。

 

なぜ、この人はこういう買い方をするのか

なぜ、この人はそれができるのか

 

この点に手中して読むことをお勧めします。

 

不動産の基礎知識については

どの本を読んでも10冊くらいで習得できてしまいますから、

その先は

「著者の目的・考え方にフォーカスする」

のが面白い読み方です。

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