こんにちは。
家族のために戦うサラリーマン大家・桜木大洋です。
よし、不動産投資をはじめよう、と思い立った時、
じゃあいったい、何から準備したいいのかな、と思いますよね。
それでは今日は、不動産投資をスタートするための3つのポイントについてお話しします。
1.目標と目的を決める
なーんだ、そんなこと?と思うかもしれませんが、実はこれが一番重要なことです。
「お金持ちになりたいから」
「不労所得が欲しいから」
といった程度の目標なら、まずこの先、前に進めないと言わざるを得ません。
いつまでに、いくらのお金が欲しいのか =目標
得たお金で何をしたいのか =目的
ここが重要です。
その目標・目的によって、購入する物件のターゲットが変わってくるからです。
そしてこれは、これから不動産投資を進めて行く上でのパートナー(不動産会社、金融機関、メンターなど)にも全て理解してもらわなければなりません。
ですので、まずはこの「目標」と「目的」を具体的に定めてください。
2.略歴書をつくる
現在の勤務先、これまでの職歴、家族構成など、あなたがどんな人生を歩んで来たのか、まとめてください。
職業だけでなく、特技などで表彰されたものがあればそれもOKです。
何か資格を持っている方は、それも一つ残らず挙げてみましょう。
金融機関には「属性」といって、職業や資格などで人の信頼度をはかる指標があります。
また、思わぬところから会話が弾み、共感を得られる出逢いがあるかもしれません。
少しでも自分の長所をインプットするために、自分の強みを細かく振り返ってみてください。
3.自分の資産を確認する
住宅ローンがある人はその残債、他に借金がある人はその内容と残債を確認します。
そして、預金、株、保険、年金など、将来的に換金できそうなものも全てピックアップします。今すぐに金額がわからないものは、必ず調べる方法がありますので、それを見つけ出してください。
現金以外のものは、とにかく「金額換算」して、「現金」とは別に「資産」として積み上げることが、後々必ず役に立ちます。
もちろん借金はない方が良いのですが、借金があるからと言ってネガティブに捉える必要も全くありません。
こういうことは隠しておいて後でわかる方が面倒です。
これから大きな資産を動かそうという人が、今現在の自分の資産を把握していないなんていうことはあり得ないのです。
少ないからダメだ、マイナスだからムリだ、という考えも愚考です。
努めて客観的に、今の自分の資産背景をまとめ、「資産概要書」をつくりましょう。
以上、
・目標と目的
・略歴書
・資産概要書
この3本柱が必須です。
不動産投資をはじめる前に、全ての人にとって必要なものです。
そしてくどいようですが、特に重要なのは「目標と目的」です。
この3つが準備できたら、いよいよ不動産投資活動のスタートです。
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