今では夏に限らず冬でもアイス(もっといえば、○リ○リくん)を食べるのが日常と言う人も多いかもしれませんね。

そして、もっと食べたいと思った時、ジュースを凍らせたりした事のある人も多いと思います。

でも、いざ凍ったジュースを食べて見ると、カチンコチンに凍ってしまって歯が立たない。
さらには、妙に味の薄い部分と濃い部分に分かれてしまっています。

なぜ、アイスにならないの?
これは、ジュースの果汁成分と水分との凍り方が違うために起きる現象なのです。

果汁成分そのものは常温ではほとんど固体として存在します。
例えば、かんきつ類に含まれるクエン酸などは、固形のサプリメントもしくは粉末として売ってますよね。

ジュースはそのような固体成分が水に溶けた状態なのです。

何か溶けている水溶液は凍る温度が下がると言う現象があります。

専門的には凝固点降下といいます。

実際、果汁が溶けている水、つまりはジュースを、水が凍る温度である0°Cにしても、凍りません。

ジュースをさらに低い温度にすると、水分だけが先に凍ってしまいます。

味が薄いガチンガチンな部分はここですね。

そして、残された果汁成分を含む部分は水分が減った分だけ濃い液となって、ますます凍りにくくなります。

それでもさらに温度を下げれば、比較的濃度が薄い部分の水分が先に凍ります。

すると、さらに濃い部分ができ、そこはますます凍りにくくなります。
ということで、最後の最後まで凍らない部分は、物凄く濃厚な果汁濃縮な部分として残ってしまいます。

通常の売られているアイスは、水分と果汁部分が均一に凍結するような工夫がされているのです。

juice
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