子どもの書く力を伸ばす方法を

自分なりに考えてみました。

というのも、

子どもが4歳になり、

ひらがなで文字を書くことに興味津々。

自分の名前をなんとなく書けるようになったから。

こうなってくると、どうしても考えてしまうのが、

子どもの書く力。

文章を書くには、まず

書こうとすることについての知識が必要。

知識を増やすには、本をたくさん読むのがいちばん。

ふだんから、絵本の読み聞かせはしているけれど、

うちの子どもは視覚が優位なのか、

話を集中して聞くのが苦手。

最後までいかないうちに、

ストーリーとは関係のない

絵の背景に描かれたものが気になって

あれこれ尋ね始めてしまうのです。

(いろいろな角度から、たくさん考えることも必要ですけどね。)

いったん「なんで?」と思ったら、

最後まで我慢して話を聴くことができない。

本を読むよりも、

感情のコントールを身につけるのが先のようです。

そこで、先生に相談すると、

素話はどうかという話に。

素話は、字を見ないで昔話などを語るものだが、

私は暗記に自信がない。

結局、大人が素話を暗記するときに使う本を

読み聞かせすることにしました。

絵がないことで言葉に集中し、

聴きながら想像する力を養い、

お話を「意味のあるもの」ととらえることが

できるようになる。

そうすると、感情をコントロールする

前頭葉が発達するので、

落ち着いて話を聴けるようになるのだとか。

こうして、久しぶりに昔話にふれるようになり、

その文章に少しのムダもないことに気づきました。

ムダがないので聴いて、すっと言葉が入ってきます。

最初は「絵がある方がいい!」とふてくされていた子どもも、

気がつけば、最後まで話を聴けるようになっていました。

4歳なので、当たり前だけど

まだまだ自分の気持ちはコントールできません。

でも、お話を毎日聴かせることで

前頭葉はきたえられていくはず。

少しずつ、深く考えることができるようになり、

自分の興味のないものであったとしも、

たくさん知識を得る意味がわかってくるのを

期待しています。

子どもにかぎらず、大人でも、

自分の考えをまとめ、書くときには

持っている知識や自分の経験をフル活用しなくてはいけません

本で読んだことのないテーマに関する話題、

経験のともなわない話題を書いても、

あたりさわりのない薄い文章になってしまいます。

だからこそ、たくさんの素話を小さなときから読み聞かせ、

自分には関係ないと考えがちなこと、

興味のない情報も受け入れるしなやかさ。

すべてのことから、意味を見出し、理解するセンスを

身に付ける必要があります。

書く下地が整ったら、

自分が触れてきたいろいろな考えをまとめ、

自分の考えを作り、文章として書いていく。

「文章を書く」とひとことで表せるなかにある

複雑なひとつひとつの作業ができるようになれば、

一生、書くことには困らないのです。

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