なんでもできて当たり前だから。
では、人並みのことができない自分は
ほめるところがないのか?
そんなことは絶対にない(はず)。
「ほめ日記」というものがあると、
クライアントさんが教えてくれた。
1日の反省を書く「反省日記」。
誰にも言えないグチをここぞとばかりに書く「グチ日記」。
そして、自分のことをほめる「ほめ日記」。
日記にもいろいろあるんですね。
「ほめ日記」には、こんなルールがあるそうです。
- 自分をほめる。
- ネガティブな言葉は使わない。
- 事実のみを書くのではなく、必ずほめ言葉でしめる。
私は日記に、なぜうまくいかなかったのか、
今後どうしたらいいのかを反省として書いているのですが、
自分を責めなければOKらしい。
反省を書く日記ではあるけれど、
「次は絶対うまくいく」とイメージする大切な時間なので、
これは譲れません。
(方向性がまちがっていなくて、良かった)
いろいろ調べてみて、
「ほめ日記」は
- 自己肯定感が低い人
- ネガティブな人
に、効果がありそうだと思いました。
そして、実際に何日か「ほめ日記」を数行だけ書いてみたのです。
「睡眠時間3時間だったのに、朝、起きて、お弁当作れた。すごい!」
私は冬の早起きが本当に苦手で、
このまま朝が来ても目が覚めなかったら幸せかもしれない
と思うほど、体調が悪いのです。
でも、「ほめ日記」に書いたことで、
つらいつらいイメージだった朝が、
少しでも頑張れる朝に変わりました(単純ですね)。
何かできたことがないと、ほめられないのか。
答えはノーです。
ほめる ≠ 評価 なので、
まだ行動に移せていない自分のやる気を
ほめてもいいようです。
たしかに、自分のこころのなかで思っていることが
どんなにすばらしいことだったとしても、
それを知っているのは自分だけ。
ほめられるのも自分だけですよね。
「ほめ日記」は自分を見つめることで
自分のいいところに気づける
いいライティングな方法だと思いました。
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