作文がキライになった理由は

字がきれいに書けない。

消しゴムを使っているのに、

消したい場所の字が消えなくて、

紙が汚れたまま。
気をつけていたはずなのに、

原稿用紙の使い方が

できていないところがある。

そんなこんなで

親や先生に

「きちんと書きなさい!」と

何度も注意され、

時には怒られ、

作文がすっかりキライになってしまった。

そんな方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

大人になった今ではできることかもしれませんが、
子どもの当時は

とても頑張らないとできないことだったはずです。

「きちんと」と言われても、
子どもは子どもなりに考えて

「きちんと」しようとしているわけですから、

注意されてばかりでは

おもしろくありません。

どこをどう直せば「きちんと」になるのか、

伝えないままだったので、

キライ、苦手 というビターな思いだけが

強調されて残ってしまったのです。

私は人一倍不器用なので、

どんなことでもみんなと同じ速度ではできませんでした

(正確には、今でも、ですが)。

でも、人一倍、時間があったら、

「きちんと」できることが多かったです

(正確には、多い、です)。
作文にかぎったことではありませんが、

学校生活でキライになったこと、

苦手になったことを克服するには

「ゆっくり」取り組んでみるのがいいです。

今でも字に自信がないのならば、

「ゆっくり」落ち着いて

一画ずつ意識して書くと、

「きちんと」読める字が書けます。

私は整理整頓が苦手ですが、

子どもの頃は反対に得意でした。

時間がたくさんあったので、

自分のイメージどおりに

「ゆっくり」整理することができたのです。

でも、今は、時間は自分だけのものではないうえ、

子どものおもちゃ、帽子、捨てないでいるお菓子の空き箱…が

リビングに散乱しています。

こんなとき、ついつい子どもに

「早く片付けなさい!」と

どなってしまうのですが、逆効果です。

子どもには子どもにちょうどいい「ゆっくり」な

ペースがあります。

だから、そのペースに合わせて、

片付けも分担して一緒にやる方がいいのです。

ちょっと話がそれました。

少なくとも私にとって、

「きちんと」と「早く」は、

できるはずのことも、できなくさせてしまう

呪いの言葉だったんです。

これを読んでくださっているあなたは

たぶん大人だと思うので、

キライなことをキライな理由、

苦手なことを苦手と思う理由に心当たりがあるようでしたら、

深呼吸して「ゆっくりを意識してみてくださいね。

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