自分の文章の書き方に不安感がある人。

たくさんいると思います。

文章の書き方に不安感があるので、

「文章を書くのが苦手」と思っている人も

いらっしゃるのではないでしょうか？

でも、あなたは本当に「文章を書くのが苦手」なのでしょうか？

文章の書き方に不安感がある原因は

文章の苦手意識を克服するお手伝いをしている私が

なぜ　漢字の苦手意識を克服する３つの方法　をお伝えするのか、

読んでいただけたらと思います。

「文章を書くのが苦手」と思いこんでいる方がいました。

よくよくお話を聞いてみると、

漢字が苦手

↓

漢字を間違えたら恥ずかしい

↓

かと言って、ひらがなばかりの文章はもっと恥ずかしい

↓

だから、文章は書きたくない

↓

文章を書くのは苦手（と人には伝える）

↓

なぜ文章を書くのが苦手なのか、本人も理由を忘れている

実は　文章を書くのが苦手　ではなくて

漢字が苦手　だったのですね！

それなのに、自分で文章を書くのが苦手と

思いこんでいるなんて、もったいない！

ということで、

漢字の苦手意識を克服する３つの方法をお伝えしました。

文章の書き方に不安感がある原因の漢字の苦手意識を克服する方法　その１　漢字探しゲーム

自分の部屋のなか、家のなか、

学校や職場までに通る道やバス・電車のなか。

漢字をひとつも見ないという人は少ないと思います。

お店の名前、電車の中吊り広告、駅に貼られたポスター。

目に入ったもののなかから、

漢字を探します。
これだけで、漢字への苦手意識を軽くすることができます。

意外と読める漢字が多いので、

漢字への苦手意識は思いこみだった！？

と、気づけることもあるようです。

たったこれだけ？　と思われるかもしれませんが、

私自身、まだ文字もよく読めなかった頃、

漢字の読みを覚えたのはこの方法でした。

当時、電信柱についていた広告看板で漢字を覚えました。

そのせいで、私が最初に読めるようになった漢字は

菊正宗　だったか　白鶴　だったか

お酒の銘柄だった　と　親に言われました…

（良いのか、悪いのか？？？）

文章の書き方に不安感がある原因の漢字の苦手意識を克服する方法　その２　熟語を覚える

文章を眺めていると、漢字って

一文字だけで使われることは少ない　です。

二文字以上の　熟語　で使われることが多いので、

熟語を覚えれば、漢字も自動的に覚えることができます。

たとえば　私の名前　「愛」でしたら、

愛犬　愛情　恋愛　純愛　など

調べれば、たくさん熟語が出てきます。

ついでに　「愛」の　反対語　は何か？

調べてみると、「憎」という字が出てきます。

熟語では

憎悪　憎まれ口　御生憎様（おあいにくさま）

など、たくさんではありませんが、

聞いたことがある表現、ふだん口にしている表現が

出てきます。

インターネットで調べると

「無関心」（マザー・テレサの言葉）という熟語も

出てきます。

ひとつの漢字から

熟語、反対語　を調べることで

たくさんの言葉に触れ、ボキャブラリーも豊富になりますよ。

文章の書き方に不安感がある原因の漢字の苦手意識を克服する方法　その３　漢字ドリル

王道ですが、

今は１００円ショップでも漢字ドリルが売っているので、

すぐに始められます。

コツとしては、ドリルにそのまま書き込まないこと。

１冊のノートを用意して、書き取ることで、

漢字を覚えられるまで、何回でもそのドリルを使うことができます。

ちなみに「５０回書けばその漢字は一生忘れない」と

私の恩師は言っていました。

１日に５回書けば、１０日でその漢字はマスターできますね。

こつこつ続けるのが得意な人でしたら、

漢字ドリルではなく、いきなり漢検の過去問で

漢字練習をしてみてもいいかもしれません。

１日に少しづつ何回も漢字練習をすることで、

漢字検定の受験対策ができます。

漢字検定はレベルが高そうに思われるかもしれませんが、

小学１年生から受けられる級があります。

受ける・受けないは別にしても、

自分のレベルに合った級の漢検の過去問を使って

漢字練習することで

今さら人に聞けない漢字や

常識として知っておきたい漢字を

効率よく覚えることができるので、おすすめです。

原因がわかれば、文章の書き方への不安感は克服できます。

いかがだったでしょうか？

私自身は３つの方法のうち、

ほぼ、ひとつめとふたつめの方法で

漢字を覚えました。

そして、特に勉強もせず

１６歳のときに

漢字検定２級に一発合格しました。

（第一回目の漢検で過去問がなかったので、

　３の方法で勉強することを思いつけませんでした）

努力を一切せずに合格できたのは

幼い頃から漢字にたくさん触れることで、

苦手意識を持たずに済んだからだと思います。

苦手意識は本当にやっかいで

自分の思いこみが原因になっていることが多いです。

実際に苦手なものに触れたり、やってみると

あれ？　思っていたほどじゃないのかも

ということも、よくあります。

もし、何かを苦手だと思うならば、

まずはやってみる。

どうしても、やる気が起きなければ、

どうしたら楽しくできるか考えてみる。

それが苦手意識を克服するコツだと

私は考えています。

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